私が読んだ時はこの厚さでした📚️
それを2日で読んだ記憶があります👀
もろ寝不足になる本です(笑)
先が気になって眠れない…
この「模倣犯」
本は本当に素晴らしいです
宮部みゆき氏のファンで
たくさんの作品を読んできましたが
リアルな日常の怖さを感じて
昼間に部屋で読みながら
玄関のドアの鍵をチェックに
行った覚えがあります(苦笑)
そして、しばらくの間
原付バイクが怖くて
仕方ない時期がありました
何気ない日常の
ありふれた風景描写は
まるで現実の様に感じました
読んでいて背筋がゾッとする…
男性2人組が怖い…
誘拐とは…
あんな感じで…
たまたま運悪く…
そこを通っただけ…
たまたま犯人の
目に止まったただけで
されるものなんじゃないかと
いろいろと考えがめぐりました…
被害者は何故、
何のために生まれたのか?
ただ生きていただけなのに
面白半分の犯人の目に止まった
それだけで、あんなに酷い目に…
先が気になって眠れぬ本です📚️
今は単行本も出ている様なので
まだ読まれてない方は
是非とも読んで欲しい作品です📚️
これがフィクションとは思えぬ
「何気ない日常」が
益々この作品に対する
「恐怖」を煽っている…
おぞましい事件は
何気ない日常に潜んでいて
自分には起こるはずがないと
どこかで強く思っている自分
「正常性バイアス」と言って
自分は大丈夫と思い込む
脳の力が人間にはあるので
油断してはいけないと
この本を読んで強く思ったのを
また思い出している📚️