合縁奇縁なり

妾の日常

書籍 レンタルチャイルド 神に弄ばれる貧しき子供たち

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石井光太氏の本はこれが初めてです📚️

個人的にこの人の本は

2度と読む事はないと思います…

著者に対して気分が悪い

と感じるのは初めてです📚️

 

この人のやってる事は

何か胡散臭い偽善で、

自分の金のための取材

と感じながらこの本を読み進め

腹が立ち気分が悪くなる…

何度も読むのを止めました📚️

 

それが確信に変わったのは

「文庫版あとがき」を読んで直ぐです。

後から決まった事ですが、

月間PLAYBOYの連載が決まっている。

その為に取材に行ってる形で

3部構成になっており、

2年、4年、6年後と

ムンバイを訪れています。

 

昔からインドの事は

宗教が根強く今更になって、

インドから見て

外国人である私達、日本人が

何か出来る様な国ではないと感じます。

生まれた時から、育った環境、

どうやってその日を生き抜くかの

重みが日本とは全く違うんです。

 

なので、この本に書いてある事実

を知っても、申し訳ないけど、

そんなに心には響かない…

あまりにも酷すぎて想像できない。

 

そんな事を何かある度に、

いつもインドと言う国に感じます…

1人を救ってもそれが救いにもならない。

 

国自体を変えないとどうにもならない、

しかし、そこには深く深く

宗教が絡んでいて…

到底手に負える問題ではないと、

強く感じます…

 

今回のCOVID-19の件でも、

何度かNEWSを見て感じました…

口では言い表せない状況です。

 

この本でも紹介されていた

「子供を売買するのは社会貢献」

 

普通こんな事を日本で言えますか?

売買されて生き残れる。

売買されなきゃ路上で死ぬんです…

 

運良く生き残って成長しても

路上で乞食として生きていく、

しかし裏にマフィアがいて、

いくら稼いでも全て奪い取られる…

 

稼ぎが悪いと殴られ手足を切断され

更に同情を引く様にされて稼がされる…

 

60を過ぎた老婆も

赤子をレンタルしてまで

物乞いをしながら、何とか

その日を生き抜いていく…

日本での生活をしていて

こんな状況を想像出来ますか?

 

そして最近では、

どんどん高層ビルが建ち並び、

突然、強制的に警察が

一斉に乞食を施設に送り込む

と言う事がなされた様です。

 

それでも路上で生活していた

乞食達は施設の集団生活に馴染めず、

また薬物の中毒者が多いため、

禁断症状に耐えきれず、

施設から逃げ出し路上に戻る…

 

もう負の連鎖ですよね…

 

それでも警察が取り締まるので

隠れて身を寄せあい生活する。

 

一斉に取り締まった結果、

良くなったか?

全く良くはならない…

 

他から来た黒人が

代わって土地をのさばり、

麻薬を売りさばいて、

インド人を見つけると、

殴る蹴る・犯すなんて当たり前。

 

それでも生きるために、

インド人の路上乞食は方法を考え

「死体乞食」と言う…

あり得ない「物乞い」をする…

 

おそらく日本人が同じ生活したら

1週間で感染症などで死ぬと思います。

 

 

自分の死期を察すると、

一緒に生活している仲間のため

食べるのを止める、拒否する。

働けない者が食っていける余裕はない。

働けない者が食えば働いてる者が飢える。

それがここで暮らす者の宿命と

言い切れる状況なんだと、

そこで暮らす者が言う…。

 

 

この現状を取材しないと

知らない人もいるので

取材する為にこの著者は

何度となく金を支払います。

その場面を克明に書いています📚️

 

確かに取材のためですが…

何となく嫌な感じなんですよね…

著者に対してこう言う気分に

なったノンフィクション作品は

個人的に初めてです📚️

 

いろんな人の

ノンフィクション本を

読んできたつもりですが

この人みたいな人間が嫌いです(苦笑)

 

会ったことないけど、

きっと会っても嫌いだと思います。

文化・歴史・医療などをテーマに

取材執筆活動を行ってる様ですが

この人のやり方は嫌ですね…

二度とこの人の本は読まないと思います。

このサブタイトルの

「神に弄ばれる貧しき子供たち」

って言う書き方も何かムカつくし(苦笑)