合縁奇縁なり

妾の日常

書籍 桶川ストーカー殺人事件

 

桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)

桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)

  • 作者:潔, 清水
  • 発売日: 2004/05/28
  • メディア: 文庫
 


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前回読んだ

「殺人犯はそこにいる」

より更に引き込まれる本書であり、

一気に読み進めていて、

活字から目を離したくない

と言う気持ちからコーヒーを

こぼしてしまった( ̄∇ ̄;)

どこに行くにも持ち歩いて

点滴中も読んでいた📚️

先が気になり眠れなかった…

本当に素晴らしいジャーナリスト

清水潔氏に拍手を送りたい。

この最悪な事件から

ストーカー行為規制法が

成立したのは知っていた。

 

ja.wikipedia.org

 

「私が殺されたら犯人は小松」

と言う実名を書いた遺書が残され

そのまま亡くなった彼女は21歳。

 

何故、何故なんだ。

何故こんなにも普通の人生を

送っていた人に急にふりかかった

最悪な出会いと、執拗な執着をする男。

偽名まで使って、職業まで偽っていた。

金で何とでもなると兄に殺人を依頼。

中傷ビラまで撒いて両親やペットの犬、

更には友人達までも恐怖に陥れる…

 

そんな状態でどうしようもなく

困った彼女は意を決して

「告訴をする」

その告訴を埼玉県上尾警察署は

「被害届」に改竄、嘘と隠蔽の塊にし

そして彼女を守らず無惨に殺させた。

 

当の犯人は野放しで自殺と言う形で

この事件はまだ続いている。

 

当時の警察官も数名処分されているが

どうせ甘い処分だろう…

ストーカー殺人事件に関わった

犯人達も数名捕まっているが

もっといる気がする…

 

清水氏の本は心に思う

「何故なんだ!!」と言う怒りや不満に

常に寄り添い、その答えをどうにか

見つけ出してくれる。

そんな清水氏を尊敬する。

そして、日本の警察の問題点や

一体何なんだと言う気持ちに

かなり強く共感出来る部分がある。

 

威張り腐って上から物を言う警官、

人の死を軽視するかの様に

ニヤつく、嘲笑う、はぁ?と言う

言葉の選び方をする警官を

克明に書き出してくれるのだ。

 

まさにその通り!!!

地元の警察官もほとんどが

そんな人達ばかりです。

 

一体何様なのかと問いたくなる。

 

たまに感じ良い警官に出会えば

警官にされた酷い事を報告する

そんな事があるのは日常。

しかし、そんな吐き出しでは

何の意味もないんだと、

思い知らされる…

揉み消されて終わり。

 

この国の警察は守ってくれない。

殺人犯から守ってくれない。

殺人犯には人権が存在する。

被害者には人権はない。

また、思い出の品さえも

遺族に返してくれない。

そして、 嘘と隠蔽にまみれた

一番悪い組織なのかもしれない。

腐りきった政治家と一緒だ。

 

桶川ストーカー殺人事件の

遺族、そして被害者の

ご冥福をお祈りします。

 

私はこの本を読んで

良かったと感じました📚️

悲しい事件だけれど

本当の事が知れて良かった。

それは亡くなった彼女の

生きた証でもあると感じた。

 

とにかく書籍で読んで欲しい。

個人的には

「殺人犯はそこにいる」より

胸に響いた作品だった。

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

terra510n9k.hateblo.jp