読み終えて随分経ちます📖
途中から自分には
内容が薄いと感じました👀
何故なら沢山の死を目にしてきて
著者の様にショックを受けないから。
日本人、外国人問わず、
長年、病気に苦しんだ人が
自分の「死」を決める権利を持って
何がいけないのか?と私は思う🤔
そこの考えが著者とは違っていて
取材された側である方、
安楽死を手助けしている側の立場で
読むので逆に著者は、
何故こんなに動揺したり
考えたりするのかと感じた…
きっと辛い病気を、現代では
完治不能な病を経験した者にしか
「安楽死を肯定的に捉えられない」
のだ、と思う🤔
耐え難い痛みや、治る事のない病気、
きっとそれを抱えながら生きている人は
まだ自分の事を自分で出来る状態の内に
あるいは最高の思い出の後に
最高の気分の状態で死にたいと願う。
その気持ちが手に取る様にわかる。
こう言う事を言うと、
「そんなにネガティブな事を言わないで」
とか、簡単にネガティブと言う人がいる。
ネガティブ?これのどこがネガティブ?
真っ正面から逃げずに、恐れずに、
「死」を受け止めているだけだ。
涙ながらに「死にたくない」なんて
メソメソしてないし、
悲しくなんてないのだ。
自分の体が動く内に…
自分の頭で判断出来る内に…
死ぬ日を決める、そして、
それに法的に認められた医師や
警察の手続きがついてくる。
なんと言う「幸福」だろうか!!!!
そこに更に臓器移植等が
含まれれば無駄死にすることなく
社会貢献までして死ねる。
そんな事が出来る国に
日本も早くなる事を望む私です。
延命を拒否したとしても
病気で入院して、治療され、
入院した状態で苦しみ、
死ぬまで生かされる様を
散々見てきました👀
あれは「治療ではない」
あれは「尊厳死ではない」
ただの「苦しみでしかない」んです。